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折りたたみ自転車とミニベロ

折りたたみ自転車の選び方(街乗りでおすすめの6台)

折りたたみ自転車に普段から乗っていると、友人や同僚から折りたたみ自転車の選び方の相談を受けることがあります。この記事では折りたたみ自転車をちょっとした街乗りで検討しているシチュエーションとお勧めの選び方、またおすすめの6台を紹介しています。

状況が似ている方の参考になれば幸いです。

 

相談例

・徒歩10分くらいまで近所のカフェやちょっとした外出時に小さな自転車に乗りたい。

・普段の生活メインが車移動のため、簡単に載せ降ろしができる自転車が欲しい。

・家での保管時に盗難が心配なので保管場所は自宅玄関にしたい。

おすすめの選び方

相談例のような、ちょっとした街乗りで移動距離が短い場合、スピードの速さや長時間の安定した乗り心地を重視するより、さくっと乗れる折りたたみ自転車の手軽さを重視すると良いのでは?とアドバイスしています。

また格好良さや可愛さ重視の自転車を選んで、軽さや折りたたみやすさをある程度犠牲にしたとしても大きな問題は出なさそうです。

 

サイズのおすすめは14~16インチの小さめのシリーズ、車への簡単な積込みを考慮する場合はもっと小さな自転車も良いと思います。

折りたたみやすさは予算との相談ですが、毎日作業することになるので、慣れれば30秒程度で折りたためるものが選べると良いです。

また重さは12kg程度のもの(予算が許せば10kgを切るもの)でデザインの気に入ったものを選んでみてはいかがでしょうか。

 

ちょっとした街乗りでおすすめの6台

①Fiat 14インチモデル 
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モデル名 AL-FDB140 Mobilly (ライト8)
メーカー OEM(DAHON)
重さ 8.5kg
価格帯 3〜4万円
製品ホームページ

http://www.e-otomo.co.jp/fiat-al-fdb140-mobilly/

イタリアの自動車メーカーFiat社ブランドの折りたたみ自転車です。フレームは折りたたみ自転車メーカーの老舗ダホンのOEM生産となっており、価格に対して重量のバランスが非常に良い自転車になっています。8kg台なら折り畳んでの収納や車の積み下ろしも安心ですね。

パーツの特徴としてはチェーンが防錆加工されています。またタイヤは溝が浅めのスリックタイヤが装着されており、舗装路でスムーズな走行が可能となっています。

 

②Fiat 16インチモデル 

モデル名

AL-FDB166

メーカー

OEM(DAHONライセンス?)

重さ

11.8kg

価格帯

3-4万円

メーカーページ

http://www.e-otomo.co.jp/fiat-al-fdb166/

FIATの折りたたみ自転車は2016年3月現在、14インチ/16インチ/20インチの3モデルが販売されており、14インチが小さすぎる場合は、こちらの16インチサイズも選択可能です。12kgを少し切る重量なので、車への積み下ろしや輪行なども対応可能ですが、持ち上げるにはそれなりの重さですので普段の使い方が近所でのちょっとした街乗りが中心で自宅で折りたたんで保管したいという方には最適かと思います。

 

 

③TANDG SUBWAY BIKE SB-12TG

 

モデル名

TANDG SUBWAY BIKE SB-12TG

メーカー

? 

重さ

 10.8kg

価格帯

 3-4万円

ホームページ

http://www.e-otomo.co.jp/tandg-subway-bike-sb-12tg/ 

12インチと小さめですがフォルムが可愛らしい折りたたみ自転車です。既に生産は終了してしまったようですが中古商品やamazonなどでは在庫がまだ残っているようでした。

折りたたみ自転車にかごを取り付けたいけど、前かごを付けると折りたたみが難しくなってしまうことが多いですが、この自転車はリアカゴが標準装備されていてちょっとした買い物なら荷物を載せて移動することができます。

また折りたたみ時は自転車本体自体が非常に小さく設計されているため、ハンドルを折り曲げるだけの折りたたみ設計となっていて、収納時もスピーディです。

 

 ④DAHON Curve

モデル名  Curve D7
メーカー DAHON 
重さ  11.6kg
価格帯  5-7万円
ホームページ

http://www.dahon.jp/2015/product/Curve_D7/

 ダホンは米国メーカーなので、大きめの身長に対応しやすいように20インチのしっかり走る折りたたみ自転車のモデルが多いのですが、こちらのCurveは16インチで設計されています。街乗りを意識したコンセプトで泥よけが標準装備されています。しかしやはりダホンなので、16インチでもかなりしっかり走ります。ちょっとした遠出も問題ないくらいです。週末の街乗りだけでなく通勤など毎日使いたいという方におすすめです。
 
 
⑤ドッペルギャンガー セレーノ

モデル名  100-WH Cereno
メーカー  DOPPELGANGER
重さ  13.6kg
価格帯  2.5-3万円
ホームページ

 http://www.doppelganger.jp/product/100/top/

ドッペルギャンガーの16インチの街乗りモデル、セレーノです。少し重さがありますがコストパフォーマンスに優れたモデルで、カゴと泥よけは標準装備になっています。ドッペルギャンガーの折りたたみフレームは若干ごつい印象があったのですが、ホワイトのカラーリングと重心低めの設計で柔らかい感じのフォルムになっています。
 
 

 ⑥Carry me

モデル名 CarryMe 
メーカー  Pacific Cycles Japan
重さ 8.4kg 
価格帯  7-9万円
ホームページ

 

http://www.pacific-cycles-japan.com/carryme/index.html

 Pacific Cycles Japanから発売されているCarryMeは人気のモデルで最近は近所のコンビニでも停めているのを見かける事があります。タイヤのサイズは非常に小さいため走行スピードはあまり出ませんが素早く折りたたむことができ、収納や持ち運びには最適なモデルです。自動車や電車への積み込みがメインだったり小さめタイヤのフォルムに惹かれた方は検討してみてはいかがでしょうか?